イタリア商談報告 【第一弾 ランブルスコ輸入元 “アリオラ”訪問】

お客様の評価は間違いありませんでした。直輸入ランブルスコが大変なことになっていました。
エミリア・ロマーニャ州のパルマにある“アリオラ”へ訪れました。オーナー マルチェッロ・チェーチ氏にお逢いすると朗報があると突然。。。『あなた方へお送りしているランブルスコが、昨年のルカ・マローニのイタリアワイン品評会のスパークリングワイン部門で第1位になったよ』と。なんと!驚くのは第2位が、あのカデル・ボスコのフランチャコルタだそう。得点はアリオラが93点、カデル・ボスコが86点という得点差!!(92点以上は、めったにない、最高のワイン。82~91点が最高のワインと称されています)素晴らしいではありませんか!!ルカ・マローニ氏といえば故ルイジ・ヴェロネッリ氏(ワインガイド“ヴェロネッリ”創刊者)に師事し、ワインガイド誌“ルカマローニ”を創刊した辛口でマニアックな評価をする人物。ワインバイヤーのバイブルとして活用されるものです。(2009ルカマローニ誌への掲載)その品評会で最高得点とは。。。驚愕です。その後、興奮ぎみでミーティングが始まりました。これお店に飾ってと用意されていたディプロマです。ちなみに第3位もアリオラのマルヴァーシア・フリッツァンテ・クラウディア(クラウディアは奥様のお名前です)もちろん第1位のランブルスコ・グランクリュ・マルチェッロはオーナーのお名前です。
オーナーのマルチェッロ氏が手に持つのが、第1位の記念トロフィー。
marcello1hp.jpg
*ランブルスコは全店舗、ただ今欠品中でご迷惑をお掛けしています。2月末の入荷予定です。買い付け本数は1,200本、年に3,000本を直輸入予定。
arioladiplomahp.jpg
アリオラからの素晴らしい眺め。ランブルスコの畑の向こうに見えるのは、パルマ市内。アリオラは、パルマ郊外の生ハムのメッカ“ランギラーノ村”にあります。
hatake0hp.jpg
弱発泡性ワイン“ランブルスコ”の製造過程の素、糖度を高め“ブドウ酵母”を作るタンク。タンクの温度は、36℃と体温同様。
lievito2hp.jpg
その後、下記のタンク内で発酵とガス圧を醸成。タンク温度は0℃~1℃未満。タンクに附属のバルブを空けると“シュー”とガスが抜ける音が。
tank3hp.jpg
瓶詰め、ラベル貼りのラインが並ぶ。
bintsume4hp.jpg
ランブルスコ・グランクリュ・マルチェッロと同じブドウで造られたグラッパ。
lambruscograppa5hp.jpg