地域の魅力を再発見、全国へ発信。

ダイニングアウトinじょうえつ Dining out in JOETSU

クオルスは、窯焼きのナポリピッツアをはじめ本格的なイタリア料理を四季折々の上越観光名所で味わう移動レストラン(ダイニングアウト)を展開しています。地場産食材を豊富に使用し、イタリア食文化と上越の街の素晴らしさ再発見をご提供いたします。

【春】

旧師団長官舎2018.04実施

【旧師団長官舎は、明治43年(1910年)、旧日本陸軍高田第13師団長、長岡外史中将によって建てられたもので、市内に残る数少ない明治期の和洋折衷の木造建築物です。平成3年(1991年)までは自衛隊高田駐屯地の幹部宿舎として使われていましたが、明治の貴重な洋風建築保存のため、市が移築、復原したものです。】市指定文化財(平成6年1月)

【夏】

有間川漁港フィッシャリーナ(2021年開催予定)

【秋】

小林古径邸2017.11/2020.10実施

小林古径邸は建築家・吉田五十八が設計し、棟梁・岡村仁三が施工した木造二階建て・数寄屋造りの住宅です。

 古径は1920年(大正9年)、農家を改造した画室を東京の南馬込にもうけ、1934年(昭和9年)には画室の隣に住宅(小林古径邸)を新築しました。築後60年を経て、古径邸は1993年(平成5年)に解体されました。上越市はこの解体部材を購入し、高田城址公園内で吉田五十八から指導を受けた建築家・今里隆の監修により復原工事に着手、2001年(平成13年)に完成し、一般公開されました。

 小林古径邸は現存する数少ない吉田五十八の初期の作品として、また、建築家の構想を実現した当時の施工技術の高さを伝える建物として貴重な建築物です。隣接する画室と合わせて、古径の人となりや制作の様子などを感じることができます。

旧第四銀行 高田支店2018.05実施

【旧第四銀行高田支店は、1931年(昭和6年)に百三十九銀行本店(後の第四銀行高田支店)として建てられた地上3階、地下1階の建物。6本のコリント式円柱がある吹き抜けの1階ホールや装飾が施された天井が特徴的。現存する市内の鉄筋コンクリート造りの建物の中で2番目に古く、昭和初期の銀行建築の様式を残し、高田を代表する企業のあり方を示す建築として価値が高い。当時の頭取室、金庫、3階にはバンケットホールも現存。】

市指定文化財(平成31年3月)

【冬】

旧直江津銀行(2021開催予定)

擬洋風建築としては市内最古「旧直江津銀行」

旧直江津銀行は直江津積塵(せきじん)銀行の建物として、1907年(明治40年)に中央2の現在の直江津郵便局西側に建築された。木造塗屋造り平屋建てで、3つの小屋根があるなど西洋と日本伝統のデザインを融合させた擬洋風建築としては市内最古。港町直江津の近代の発展を表す建築として価値が高い。

建物は銀行解散後に「直江津の石炭王」こと高橋達太氏が買い取り、1920年(大正9年)頃に現在の中央3に移築・改装された。戦時中まで同社事務所として使用され、2009年に市に寄贈された。建物は赤レンガの防火壁と正面西側のライオン像が有名。