生食用ぶどう“キャンベル種”の進化!
【北代ぶどう園農家の方々】
生食用のぶどう品種“キャンベル種”は、日本の主要品種でしたが、時流により大粒の巨峰系品種や種無し品種などが主流になり、地方的品種になりつつあります。さらに近年、後継者難もあり、ぶどう園自体も閉園また縮小、その生産量は激減しています。
キャンベル種の芳香な香り、味わいを知り、そして、その現状。希少性を実感しつつ、絶えぬよう願っていました。
生食用ではなく、新しい形に変えてと、ヒントを得たのが、既にお客様へご提供している“甲斐路種の新潟ぶどうジュース”どこにもない、その味わいを多くのお客様に良いご評価いただいています。
さて、絶えつつあるぶどう品種“キャンベル種”の復活をかけて、新潟・三和北代ぶどう園栽培農家の方々7名と“会合”を開き、そのキャンベル種の復活を説きました。
ジュースを作るために必要な葡萄量は1,000kg。7軒の農家からキャンベル種を集めれば、何とかなるだろうと前向きな賛同を頂けました。ジュースが軌道にのれば、その栽培面積を来年は増やしても良い。という話しにもなり、農家の方々に感謝しています。キャンベル種が三和北代の特産品となり、生食、ジュースと姿かたちを変え、ブランディングされていくことに尽力を注ぎたいと思っています。
“新潟・三和北代キャンベルジュース”は、年内にお客様へご提供できると思います。