イル・パッチォコーネ・ディ・キャンティが12月18日、ラ・チッタデッラ川崎にオープンしました。13日に引渡しを受け、5日間でのオープン準備、1日目は食器、グラスをはじめフライパンや鍋など備品類の整理。2日目は南青山研修を終えた新キャストが合流、食材納品、仕込み。3日目も仕込み・・・。4日目にに全メニューを試作し、5日目でプレオープン。このプレオープンはお取引業者様に協力を頂いての模擬営業、約30名様のご来店を想定してのトレーニングを行ないました。書いてしまえばこれだけの内容ですが、キャストのみんなの段取り、手際の良さの仕事を目の当たりに『素晴らしい、凄い、頼もしい・・・』と心の声を呟いていました。
そして、18日のオープンを迎えました。時間の無い中でのオープンでしたので、ランチはぶっつけ本番。初来店は、女性のお客様でした。12時前半に一気に席は埋まり、いろいろな事に気付きながら仕事が出来ました。この時間にご来店頂いたのは、近隣の会社員の方々、ビジネスランチだからあまりお時間がありません。『急がなきゃ・・・』とまた心の声・・・。
実は、17日にもう1軒イタリアンがオープンしていました。“ピッツア サルヴァトーレ・クオモ&グリル ”。
ラ・チッタデッラ川崎には、さらに他3軒のイタリアンがあります。合計5軒のイタリアンと密の濃い施設となった訳で、他の集客も気になりながらランチが終わりました。
イル・パッチォコーネ・ディ・キャンティはランチが終わると“バンコ・ピッツエリアメニュー”として、前菜とピッツア、ドルチェやカッフェを提供する時間帯になります。
この間に夜の準備・・・、そして日が暮れて『イタリアの食堂』を演出する時間が始まりました。ご予約のお客様を皮切りに、初の取り組み“タンブラー飲みワイン”、小皿の前菜をはじめ、サルシッチャ、ビステッカ・・・などの肉類炭焼きも好評でした。
ラストオーダー22:00、確かな手ごたえをかんじつつ、改善改良点も多く見つかる営業で無事終わる事が出来ました。
イル・パッチォコーネ・ディ・キャンティ、長い名前ですが『キャンティ』と覚えていただければと思います。
このお店、来年には少し内装工夫して雰囲気が変わります。夏にも秋にも・・・そして2年目を重ねて行きます。いつご来店頂いても新しい発見があるお店にしたいと思っていますので、楽しみにしていて下さい。